BLANCARTE

Curiosity killed the cat, but I love being curious. 軽妙洒脱にいきたいだけ

Good natured | 気のいいモノとコト


谷しかない日もあれば山しかない日もあるというのに、「谷あり山あり」なんて、どのくらい生きて気づけばいい?なんてことはない人の親切に触れ続けさえすれば、人生はいつも穏やかで、もっと自由に生きていけると思っている。

 

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のボーイさん

先日、緊急で電話しなければならないくせに、携帯がなく彷徨った挙句、公衆電話の場所を聞こうものならホテルのボーイさんが「よかったら僕の携帯つかってください」と反射のように個人スマホを差し出してくれ、笑顔でもう一言。「かけ放題なので、全然気にせずに使ってください」

結局TEL自体が無駄骨になったとしても(ごめんなさい)、あの人情に触れられたのならば儲けものというものです。もう一度お伝えしておくと、それはプリンスギャラリーのボーイさん。そしてこのホテルのファンになる理由しかないわけです。

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

 

b.s.b COFFEE ROASTERSのお兄さん

ザ・プリンスギャラリーでの次の日。ランチもひと段落した14時過ぎにようやくありつけたランチ。お目当のボックスがなくホットドックをオーダー。それについてはさして不満はなかったのだけれど、準備が遅い。いつもよりも食事が出てくるのが遅い。シルバーワゴンで待つコト3分。「あまり具は残ってないんですが…」と、ホットドックをオーダーしたわたしの袋の中には、スープが一杯。残りものには福があるというのなら、次は誰かを連れていこう。

b.s.b COFFEE ROASTERS

 

ウォーターサーバーのお礼の紅茶(アールグレイ)

そしてこれ。大規模イベントで使用したウォーターサーバーを当日スタッフが洗わず放置していたままだったため、呆れ半分で洗って干しておいたら、入れ違いで出張できていたunitheさんが手違いでお使いに。干し場になくなっているのを思案していたら「ご、ごめんなさい!」とカミングアウトしお詫びにどうぞ、と帰りがけにアイスティーを一杯ごちそうに。「マリアージュフレールみたいですね」といったら嬉しそうににっこりしてたお姉さん。

unithe(ウニテ)

 

blancarte midori

 

義理人情もいいけれど、お世話焼きとホスピタリティのあいだが起こす些細なシーンは大好物、要らないものは下心添えの何某か。大好物のそれには、谷だと思っていた景色を、ふわっと山に変換してしまうくらいの力を秘めている。

毎日が山であるべきだと主張するつもりは毛頭ないけれど、それでもふとしたときに谷にいた自分をグッと山に引き上げられる自分でいる必要性については声を大にして言いたい次第である。そして改めて気づくわけだけれど、わたしは食に弱い。

 


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